昭島の「よりみChillplace」で、焼き菓子とコーヒーを。アンポン bake&drip

寄り道が小さな幸せになるお店
「アンポン bake&drip」

「アンポン bake&drip」は昭島の中神駅を降りてすぐの場所にある。
そのため、目的地に向かう前や自宅へ帰る前の寄り道に絶好のカフェだ。

「アンポン」に寄り道すれば、フランスで学んだパティシエが作る「本格的な焼き菓子」と、さっぱりした飲みやすい「日常に馴染むコーヒー」が出迎えてくれる。

忙しい日々の中に、美味しい焼き菓子と美味しいコーヒーを飲む、ゆっくりする時間を作ってみてはいかがだろうか。

きっと、その時間が日常の小さな幸せになるはずだ。

毎日寄り道したくなる焼き菓子とコーヒー

「アンポン」のドリンクとフードの特徴は、「日常に馴染む」ということ。

甘さ控え目で上品な焼き菓子と、その焼き菓子に合うさっぱりしたコーヒーの組み合わせは、毎回美味しく食べられる。

美味しくてもクドさが勝り、「一回食べたらしばらくはいいや」となるお菓子やコーヒーもある。
しかし、「アンポン」の焼き菓子とコーヒーは、全くクドさがない。

これが「日常に馴染む味」と言っても過言ではない。

「アンポン」では、お兄さんがバリスタとしてコーヒーを提供し、妹さんがパティシエとして、フランス菓子をベースにした焼き菓子を提供しており、二人が協力して「日常に馴染む味」を追求している。

フランスで学んだパティシエが作る、甘さ控え目で上品な焼き菓子

「アンポン」では、フランス菓子をベースにした焼き菓子をメインで提供している。

もしかしたら、フランスのお菓子は「甘い」というイメージが強い人が多いかもしれない。
でも安心して欲しい。

「アンポン」では、フランスのお菓子を日本人の口に合うようにレシピを改良している。
そのため、「アンポン」の焼き菓子は基本的に甘さが控え目。

といっても、決して味が薄いわけではない。
「素材の味」と「素材が組み合わさった味」をしっかり感じられる。

お客さんの中には、他のケーキは食べれないが、「アンポン」のケーキは食べられる、という方もいるほどだ。

それもそのはずで、パティシエである妹さんは、フランスの「コルドンブルー」に留学し、フランスのパティスリー(ケーキやお菓子を専門に扱う店舗)に勤めていた経歴がある。

お菓子の知識や技術をそこまでしっかり学んだパティシエがいるカフェは少ないだろう。

日常と焼き菓子に馴染むコーヒー

「アンポン」のコーヒーは、とにかくさっぱりしている。
酸味・苦味はほとんど感じないが、しっかりとコーヒーの風味を感じられるため、コーヒーが苦手な人でも飲めるはずだ。

さっぱりした味わいのコーヒーは、焼き菓子をさらに美味しく感じさせる。
焼き菓子とコーヒーを一緒に食べて飲むことで、焼き菓子の控え目な甘さ、素材そのものの味がより引き立つ。

「アンポン」では「妹の焼き菓子に合うコーヒー」にするために、コーヒー豆選びからドリップまでこだわっている。

余計な酸味や苦味・えぐみの抽出を防ぎ、豆本来の味をゆっくりしっかり抽出するために、「点滴ドリップ」にしていたり、焼き菓子に合うコーヒー豆選びと焙煎を静岡のロースター「IFNi Roasting& Co.」へ、お願いしている。

兄妹の努力によって、元々相性の良いコーヒーと焼き菓子のポテンシャルを最大限まで引き出しているため、「アンポン」に訪れたら焼き菓子とコーヒーは、必ずセットで注文して欲しい。

自然林のコーヒーの木から収穫した、珍しいコーヒー豆を使ったブレンドコーヒー

農園が管理したコーヒーの木になるコーヒー豆を収穫・精製し、コーヒーとして抽出するのが一般的だ。

しかし、「アンポン」では農園が管理しておらず、パプアニューギニアが国として管理している自然林のコーヒーの木になるコーヒー豆を使用した、ブレンドコーヒーを提供している。

自然林のコーヒー豆だからといって、質が悪いわけではない。
流通するコーヒー豆の中でもたった5%しかない「スペシャルティコーヒー」というグレードに認定された、質の高いコーヒー豆だ。

▼スペシャルティコーヒーについて、もっと知りたい方はこちら
スペシャルティコーヒーって何?普通のコーヒーと何が違うの?

パプアニューギニアにある自然林のコーヒーの木から収穫したコーヒー豆を扱えるのは、IFNi ROASTING & Co.だけ。

西東京で自然林のコーヒーの木から収穫したコーヒー豆を使った、コーヒーを飲める場所はほとんどない。

コーヒーに関するグッズにも出会える

美味しいコーヒーと焼き菓子だけでなく、新しいモノに出会えるのも「アンポン」の魅力。

「アンポン」ではグッズも販売しており、そのほとんどがIFNi Roasting& Co.のプロダクト。

コーヒー麻袋を運ぶ作業員、在パプアニューギニア大使館員が使用するキャップや

廃棄コーヒー豆を塗料にしたマグカップ

など、フェアトレードに着目したプロジェクトに関するグッズやコーヒー豆のリサイクルしてプロダクトに活用したグッズなど、コーヒーを焙煎するロースターならではプロダクトが多い。

今後は「アーティストなどの個展も開きたい」とオーナーの石丸さんは語ってくれた。

「アンポン」に通うことは、日常の中で小さな幸せを見つけることだけでなく、新しいモノに出会うきっかけにもなるはずだ。

焼き菓子とコーヒーという最高の組み合わせで、日常の中に小さな幸せを見出す

「アンポン」では、甘さ控え目な上品なフランスの焼き菓子と、さっぱりした味わいのコーヒーという、最高の組み合わせを楽しめる。

昭島にお住まいの方や訪れる機会がある方は、ぜひ「アンポン」に立ち寄ってみて欲しい。

そのちょっとした寄り道が、忙しない日常の中にゆっくりする時間を作り、その時間の中に小さな幸せを見つけられるだろう。

住所東京都 昭島市 中神町1177-18
JR青梅線 中神駅 北口 徒歩1分 (ロータリー前)
営業時間11:00〜18:00(水・木・金)
12:00〜17:00(土)
定休日:日・月・火
※急遽、営業日の変更や定休日以外に店休日を設ける可能性があるため、ホームページのカレンダーでご確認ください
電話時間
テイクアウト
Wifi・電源
駐車場
(近隣にコインパーキングあり)
席数9席
ホームページのURLhttp://unpontbakeanddrip.com
インスタアカウントhttps://www.instagram.com/unpont2020/